爪水虫治療の実際

「完治」を目指して、まずは専門家である皮膚科で受診することになります。

「爪の病気なのに、皮膚科を受診するの?」と思われる方もおられるでしょうが、爪は皮膚の一
部ですから、爪の水虫は皮膚科が治療にあたります。爪白癬はちょっと見ただけでは判断しに
くいことがあります。きっちりと治すためには、正確な診断が必要です。
まずは皮膚科で、ちゃんと検査をしてもらいましょう。


爪の水虫は飲み薬を使います。他の薬との飲みあわせや、副作用のチェックのための血液検
査などについても解説されています。

爪の水虫には、市販の塗り薬ではなかなか効果を発揮できません
爪は硬く、白癬菌は奥深く潜んでいるので、市販の塗り薬やスプレーだけでは、爪の中まで浸
透しにくく、白癬菌まで有効成分が届かないこともあります。
そこで爪白癬の治療には、主にお医者さんが処方する飲み薬が使われます。飲み薬は血流
にのって爪まで運ばれ、身体の中から白癬菌に作用して死滅させる効果があります。お薬の
服用期間は手の爪で3〜6ヶ月、足の爪で6〜10ヶ月ほど。やがて新しい爪に生え替わりなが
ら、ゆっくりと治っていきます。

処方される薬はこれです!(最近はパルス療法を薦められることが多いようです)

薬2
イトリゾール(成分名:イトラコナゾール)

爪に塗るタイプの薬も処方してもらいましょう!
薬1
ニゾラール(成分名:ケトコナゾール)

●リンク
http://www.tsumenet.com/index.html
http://www.japan-foot-week.gr.jp/tsumemizumushi/




戻る
戻る